オデッセイRC4のパワーウインドウマスタースイッチ交換|AUTO復旧のメモリー再設定手順も解説

オデッセイRC4メンテナンス

【PR・広告表記】
この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。


実際に私がホンダ オデッセイハイブリッドRC4で行ったメンテナンス体験をもとに、
パワーウインドウマスタースイッチ交換の流れを紹介しています。

私は、ホンダの オデッセイハイブリッド DAA-RC4 に乗っています。

以前から、運転席ドアにある パワーウインドウマスタースイッチ の反応が少し
悪くなってきました。

最初は接点不良を疑い、カプラー接続部を確認して接点復活剤で軽くメンテナンスしました。

しかし、私の場合は根本的な改善には至らなかったため、最終的に
マスタースイッチ本体を交換 することにしました。

交換後は、スイッチ操作の反応が良くなり、以前のような違和感やストレスはなくなりました。

ただし、マスタースイッチ交換後は、
パワーウインドウのAUTO機能を復旧させるためにメモリー再設定が必要になる場合があります。

この記事では、交換作業だけでなく、交換後に大事な メモリー再設定の理由と手順 まで
詳しくまとめます。


私の車両情報


私が乗っているホンダ オデッセイハイブリッド DAA-RC4です。今後もこの車両をベースにメンテナンス記録を書いていきます。

項目内容
車名ホンダ
車種オデッセイ ハイブリッド
型式DAA-RC4
初度登録平成28年2月
年式表記2016年式相当
乗車定員7人
使用環境通勤・日常使用
駐車環境屋外駐車


同じRC4でも、年式・グレード・仕様によって適合部品が異なる可能性があります。
部品を購入する前には、車検証情報や現在装着されている部品番号を必ず確認してください。


交換前の症状

最初に気になったのは、運転席側のパワーウインドウスイッチの操作感です。


スイッチを操作しても窓が途中で止まったり、反応が鈍く感じる場面がありました。

症状としては、次のような感じでした。

・スイッチを操作しても反応が鈍い
・押し方によって動いたり動かなかったりする
・窓が途中で止まるような違和感がある
・AUTO機能の感度が悪い気がする
・完全に壊れているわけではないが、操作にストレスを感じる

完全に故障しているわけではありませんでした。

ただ、毎回使う部分なので、反応が悪いと地味にストレスになります。

最初は、「接点が少し悪いだけでは?」と思いました。

そのため、いきなり交換する前に、カプラー接続部を点検し、接点復活剤を軽く使用しました。


接点復活剤で点検しても根本解決しなかった

前回の記事では、マスタースイッチ裏側のカプラー接続部を確認し、接点復活剤を使って軽くメンテナンスした内容を書きました。


接点復活剤で改善するのは、あくまで軽い接触不良が原因の場合です。
スイッチ本体の内部接点や機構が劣化している場合は、根本解決にはならないことがあります。

私の場合は、接点復活剤で様子を見ても完全には改善しませんでした。

そこで、最終的には マスタースイッチ本体の交換が必要 と判断しました。


今回交換した部品

今回交換したマスタースイッチは、ホンダ純正部品です。


今回交換したパワーウインドウマスタースイッチです。購入前に部品番号を確認しました。

項目内容
部品名パワーウインドウマスタースイッチ
使用車両ホンダ オデッセイハイブリッド DAA-RC4
部品番号35750-T6A-J41
交換場所運転席ドア
作業内容マスタースイッチ本体交換


今回使用した部品番号は 35750-T6A-J41 です。
ただし、年式・グレード・仕様によって適合部品が異なる場合があります。
購入前には必ず適合確認をしてください。


部品選びで注意したこと

マスタースイッチは、見た目が似ていても部品番号が違う場合があります。

購入前に確認したポイントは次の通りです。

・自分の車両型式に合っているか
・既存部品の形状と同じか
・カプラーの数や位置が同じか
・スイッチ配列が同じか
・部品番号が一致しているか

安く見つけても、適合しなければ意味がありません。

電装部品は、形が似ていても制御や仕様が違う可能性があります。

必ず適合確認してから購入した方が安心です。


作業前の注意点

今回の作業は、運転席ドアのスイッチパネルを外して行います。


この記事は個人の作業記録です。
電装部品や内装部品を扱う作業のため、不安がある場合はディーラーや整備工場に
相談してください。

作業前に注意したことは次の通りです。

・エンジンOFFで作業する
・無理に内装をこじらない
・カプラーを強く引っ張らない
・ツメの位置を確認しながら外す
・小さなネジをなくさないようにする
・交換後にパワーウインドウのメモリー再設定を行う

作業自体は極端に難しいものではありません。

ただし、内装部品や電装カプラーを扱うので、慎重さは必要です。


マスタースイッチパネルを外す

まず、運転席ドアのマスタースイッチパネルを外します。


内張りはがしを使って、マスタースイッチパネルを少しずつ浮かせていきます。

私は、樹脂製の内張りはがしを使いました。

金属工具をそのまま使うと、内装に傷が入りやすいです。

樹脂製の内張りはがしを使うと安心です。


パネルはツメで固定されています。
力任せに引っ張るのではなく、どこで固定されているか確認しながら少しずつ外します。


パネルを持ち上げてカプラーを外す

パネルが浮いたら、裏側に接続されているカプラーを確認します。


パネルを持ち上げた状態です。裏側にカプラーが接続されているので、無理に引っ張らないようにします。

この状態で、配線に無理な力をかけないように注意します。

カプラーにはロックがあります。

ロック部分を押しながら、まっすぐ抜きます。


カプラー接続部です。ツメを押さえながら、配線を引っ張らずに外します。

【注意】
カプラーを無理に引っ張ると、配線や端子を傷める可能性があります。
必ずカプラー本体を持って外します。


取り外したマスタースイッチを確認する

カプラーを外したら、マスタースイッチユニットを取り外します。


取り外したマスタースイッチ裏側です。プラスのネジ4本で止まっています。

取り外したスイッチを見ても、外観だけで故障原因が分かるとは限りません。

ただ、今回のように反応が悪くなっている場合、内部接点やスイッチ機構の摩耗が
進んでいる可能性があります。

特に、よく使う運転席窓のスイッチは、経年劣化が出やすい部分だと言われています。


新旧マスタースイッチを比較する


新旧マスタースイッチを比較しました。画像右→古いマスタースイッチ

新しい部品を取り付ける前に、古いスイッチと比較します。

確認したポイントは次の通りです。

・スイッチの配置が同じか
・カプラーの位置が同じか
・固定部分の形状が同じか
・外形が同じか
・部品番号が正しいか

ここで違和感があれば、取り付ける前に一度確認した方がよいです。


新しいマスタースイッチを取り付ける

新しいマスタースイッチを取り付けます。カプラーは奥までしっかり差し込みます。

カプラーは、奥までしっかり差し込みます。

差し込みが甘いと、接触不良の原因になります。

カプラーを差し込んだら、パネルを元の位置に戻します。

この時も、ツメの位置を合わせてから押し込みます。


交換後の動作確認

スイッチを戻したら、動作確認をします。


交換後にパワーウインドウの動作確認をしました。ストレスなしの感度

確認したのは、次の項目です。

・運転席窓が上下に動くか
・助手席窓が動くか
・後席左右の窓が動くか
・AUTO機能が正常か
・ロックスイッチが効くか
・ミラー操作など周辺機能に異常がないか

私の場合、交換後は明らかに操作感が良くなりました。

ただし、交換直後はAUTO機能が正常に働かない場合があります。

その場合は、次に説明する メモリー再設定 が必要になります。


交換後にメモリー再設定が必要になる理由

ここが今回の記事でとても大事な部分です。

マスタースイッチを交換した後、パワーウインドウのAUTO機能が
正常に作動しない場合があります。


マスタースイッチ交換後は、車両側が窓ガラスの全開位置・全閉位置を
正しく認識できていない状態になることがあります。
そのため、AUTO開閉機能を正常に戻すために、メモリー再設定が必要になる場合があります。

メモリー再設定が必要な状態では、次のような症状が出ることがあります。

・AUTOで窓が閉まらない
・AUTOで窓が開かない
・途中で止まる
・途中で反転する
・スイッチ操作に対して動きが不安定になる

つまり、マスタースイッチ交換は、部品を取り付けて終わりではありません。

交換後にAUTO機能が正常に戻っているか確認し、必要であればメモリー再設定
まで行って完了です。


パワーウインドウのメモリー再設定手順

ここからは、交換後に行うメモリー再設定の流れです。


作業は安全な場所に停車した状態で行ってください。
窓に手や指を挟まないように注意してください。


手順1:電源をONにする

まず、車両の電源をONにします。

エンジン始動状態、またはパワーON状態で作業します。


パワーウインドウを操作できる状態にしてから作業します。
周囲に人や物がないことも確認してください。


手順2:運転席の窓を手動で全開にする

まず、運転席の窓を下げます。

この時、AUTO操作ではなく、スイッチを押し続けて手動操作で全開まで下げます。

窓が一番下まで下がったら、すぐに指を離さず、そのまま 1〜2秒ほどスイッチを押し続けます。


ポイントは、窓が全開になった後も少しだけ保持することです。
これで車両側に全開位置を覚えさせるイメージです。


手順3:運転席の窓を手動で全閉にする

次に、運転席の窓を上げます。

この時もAUTO操作ではなく、スイッチを引き続けて手動操作で全閉まで上げます。

窓が一番上まで閉まったら、すぐに指を離さず、そのまま 1〜2秒ほどスイッチを引き続けます。
全閉位置でも少し保持します。
これで車両側に全閉位置を覚えさせるイメージです。


手順4:AUTO機能を確認する

次に、ワンタッチ操作でAUTO機能が戻っているか確認します。

確認する内容は次の通りです。

・ワンタッチで窓が全開になるか
・ワンタッチで窓が全閉になるか
・途中で止まらないか
・途中で反転しないか
・スイッチの反応が安定しているか

AUTO開閉が正常に戻っていれば、メモリー再設定は完了です。


手順5:うまくいかない場合はもう一度繰り返す

1回でうまくいかない場合は、慌てずにもう一度同じ手順を繰り返します。

やり直す場合の流れは次の通りです。

  1. 手動で全開にする
  2. 全開位置で1〜2秒保持する
  3. 手動で全閉にする
  4. 全閉位置で1〜2秒保持する
  5. AUTO動作を確認する

それでもAUTO機能が戻らない場合は、次の可能性も考えられます。

・カプラーの差し込み不良
・部品の適合違い
・スイッチ以外の不具合
・パワーウインドウモーター側の問題
・レギュレーター側の問題


何度やってもAUTO機能が戻らない場合は、無理に作業を続けず、整備工場やディーラーに相談した方が安心です。


メモリー再設定時の注意点

メモリー再設定は難しい作業ではありません。

ただし、窓ガラスを上下させる作業なので注意が必要です。

・手や指を窓に近づけない
・子どもが近くにいない状態で行う
・窓枠に物を挟まない
・途中で慌てて何度も操作しない
・AUTO操作と手動操作を混同しない

特に、挟み込み防止機能を確認するために、手や指を実際に挟んで試すのは危険です。

通常の開閉動作が正常か確認するだけで十分です。


交換後の変化

交換後は、操作感が改善しました。

交換後に感じた変化は次の通りです。

・スイッチの反応が明らかに良くなった
・窓の開閉がスムーズになった
・途中停止の不安がなくなった
・操作時のストレスが減った
・AUTO操作も正常に戻った

毎回使う部分なので、小さな不具合でも直るとかなり快適です。


接点復活剤で様子を見るか、交換するか

今回の経験から、私は次のように考えました。

症状対応
たまに反応が悪い程度カプラー点検・接点確認
一時的な接触不良の疑い接点復活剤で軽くメンテナンス
何度も再発するスイッチ本体の劣化を疑う
操作にストレスがあるマスタースイッチ交換を検討

接点復活剤で改善する場合もあると思います。

しかし、内部接点やスイッチ機構が劣化している場合は、最終的には本体交換が一番
確実だと感じました。


今回使用したもの


以下に、今回の作業で使用した部品のリンクを設置します。
購入前には必ず適合や商品内容を確認してください。

マスタースイッチ

今回使用したマスタースイッチはこちらです。
購入前には、必ず自分の車両に適合する部品番号を確認してください。


まとめ|交換後はメモリー再設定まで確認する

今回は、ホンダ オデッセイハイブリッド DAA-RC4で、パワーウインドウマスタースイッチを
交換した話を書きました。

最初は接点不良を疑い、カプラー接続部を確認し、接点復活剤で軽くメンテナンスしました。

しかし、私の場合は根本的な改善には至らず、最終的にマスタースイッチ本体を交換しました。

今回のポイントをまとめます。

・反応不良が続く場合はマスタースイッチ本体の劣化を疑う
・部品購入前には適合確認が重要
・内装パネルは無理にこじらない
・交換後はAUTO機能の確認が必要
・AUTOが効かない場合はメモリー再設定を行う

交換後は、スイッチ操作に対する反応が良くなり、以前のようなストレスはなくなりました。

同じように、

・パワーウインドウの反応が悪い
・スイッチ操作に違和感がある
・接点復活剤でも改善しない
・AUTO機能が不安定

という場合は、マスタースイッチ本体の交換を検討してもよいと思います。

車の小さな不具合でも、毎日使う場所が快適になると、運転時のストレスがかなり減ります。

今回の交換は、やって良かったメンテナンスでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました